お嬢様の日記帳

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...... 2018年03月01日 の日記 ......
■ さよならの朝に約束の花をかざろう を見てきた。   [ NO. 2018030101-1 ]

実は、つい先日、岡田磨里さんの自伝的エッセイ

学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

を読んでいたので、彼女がどうしてこういうお話を作ろうと
思ったのかが、とても良くわかった気がする。


その前提はあったけれども、作品に関しては、全く予備
知識は入れないで、映画を鑑賞してみた。

これ、見る人の立場、具体的に言えば、年齢や、特に
「親」であるかどうかで、感じ方は全く違ったものになるん
じゃないかな。

長い時間軸の話を、上映時間115分に収めようというの
だから、「ご都合主義的な展開」と見てしまう方もいるだ
ろう。

また、「感動の押し付け」と感じる方もいるだろう。


でも、わたしは、ラストで自然と涙が出てきた。


決して「感動」したのではなく、「自然と」である。


ファンタジー系は、正直苦手なんだけど、「さよ朝」に
ついては、その設定を上手く生かしたストーリーだと
言えるんじゃないかな。

その設定を支える「PA WORKS」の仕事ぶりは
素晴らしいの一言。

声優さんの演技も、感情移入させるのに充分。


気になっている人は、是非劇場へ行くことをオススメ
する。


そして、岡田磨里さんの自伝的エッセイを、あらかじめ
読んでおくと、より楽しめるかもしれない。



Kazumiのお嬢様倶楽部

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