お嬢様の日記帳

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...... 2014年09月14日 の日記 ......
■ るろうに剣心 伝説の最期編 を見てきた。   [ NO. 2014091401-1 ]

今まで映画の感想を書くときは、ネタバレをしない方向
だったけど、今回はネタバレします。
はっきり言って、わたしにとって見る価値はありません
でした。
言っておきますが、前作「京都大火編」までに関しては
充分見る価値があるし、沢山の人に勧めてきました。
なのに、なんでこんな駄作になってしまうんだよ。
この感覚は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を見た
ときとまったく同じだ。
今回のクライマックスは、当然「志々雄真実」との決着
ということは、前作を見れば明らかだ。
そこに至るまで、ストーリーを盛り上げていかなければ
いけないのに、とにかく無駄なシーンが多すぎる。
一番かったるいのは、師匠の下で剣心が修行するんだ
けど、剣心の駄目っぷりを延々見せられるのだ。
そんなシーンを長くやればやるほど、クライマックスの
時間はどんどん短くなっていく。
そんなことよりも、原作やアニメファンは「十本刀」の
活躍が見たいのに、その見せ場は全くていっていいほど
無くなってしまっている。
それと「四乃森蒼紫」は、只の邪魔キャラにしかなって
おらず、行動原理も意味不明すぎる。
蒼紫の登場シーン自体、時間の無駄。
期待しているシーンは最後までほぼ見られず、イライラ
しながらやっと迎えたクライマックスは、残り時間が
ほとんど無くなっていた。
志々雄との最終決戦は、剣心、斉藤一、相楽左之助に
なんと剣心に半殺しにされたはずの、まさかの蒼紫が
加わった、「四人がかり」という滅茶苦茶ぶり。
それと「伝説の最期」という言葉は、完結という意味
ではなく、劇中でのこじつけだ。

こんな「るろうに剣心」全く見たくなかった・・・・。

昨日、秩父で剣心コスしたのが、なんか虚しいよ。

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