 スタッドボルト側の加工が終わったら、次の工程は柄の 「エンド部品」の加工に移ろう。 30mm円錐パーツの中心に、スタッドボルトと同じく 5mmの穴を開ける作業。 円錐状の物体は、バイスで垂直に固定するのが難しい ので、今回はドリルの刃をバイスに固定し、本体を卓上 ボール盤に押し付けて穴を開けてみよう。 この方法は、バスケットボールを指先でクルクル回す 要領と同じ原理で、回転した物体の中心を探るのが 簡単に出来てしまう。 先ずは3mmのドリルで穴を開け、次に5mmのドリルで 予定の大きさにする。 そして「M6」のタップでネジ山を立てれば、エンド 部品の加工は終了だ。
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